熟成あり・高垣酒造任世杜氏 喜楽里純米無濾過生原酒中取り720ml

価格: ¥1,550 (税込 ¥1,705)
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新星高垣酒造 高垣任世(ひでよ)杜氏酒
           喜楽里純米原酒

和歌山という地方にある小さな造り酒屋で、まったく無名でこだわりの一本の銘柄であった「龍神丸」。確かにメディアという媒体によって、一躍脚光を浴びるお酒となり、ひとり蔵ゆえに生産本数が余りにも少ないため需要と供給がつりあわず入手困難なお酒となり「幻の酒」といわれるまでになってしまいました。

噂のお酒、もやしもんに載っていたということで「一度は飲んでみたい」というお客様が龍神丸との大半のご縁の始まり・・・・確かに名ばかりのお酒もある中で、龍神丸はちがった!口にしたとたん、心に「感動」を起こしてしまった。「もう一度口にしたい」・・・日本酒通だけではなく、まったく普段日本酒に縁のない若い女性や焼酎やウイスキー党の方までも虜にしてしまいました。

そして、2010年8月9日龍神丸生みの親高垣淳一杜氏の突然の死去。
2004年発売以来たった6年というあまりにも短い時の中で龍神丸は、
真の幻の日本酒伝説の日本酒になってしまった。けれど、このお酒の残した功績は多大なものとしてこれからも人から人へと受け継がれていくことでしょう。


龍神丸にご縁のあった皆さんに、もう一度思い起こして頂きたいと思います。
たった6年という短い時間でしたが、龍神丸というお酒があったからこそ
「何かが変わった」「新しい何かが生まれた」「何かを発見した」・・・・・色々なことが無形、有形にかかわらず生まれたものと思います。

そして、今、故高垣淳一さんの奥様任世さんが蔵入りを決断されました。まずは「170年間一度も休造することなく継続してきたことに穴を開けない」ということに挑戦されました。これからは、淳一さんの想いも織り込んだ中での酒造りをして参ります。まずは、そのために酒造りに専念できる環境づくりを少しお時間を頂きながらされるとのことです。

このコメントからの酒造りも早いもので3期目となりました。確実に右肩あがりで酒造りについては進化しています。ひとつの完成系のお酒を味わうということだけではなく、ひとつのお酒が育っていく階段をみなさまに感じ取っい頂ければと思います。

まだまだ龍神丸、喜楽里のように完成域に入ったお酒とはいい難いところもあるかと思いますが、いつか高垣淳一杜氏が醸した龍神丸、喜楽里のようなお酒になりえるだろうという
原石を探り感じ取って頂ければと思います。

      新星喜楽里純米無濾過生原酒中取り


任世杜氏第1弾は、喜楽里純米です。

≪口にしてみました≫
新酒らしい若々しさ、初々しさ、フレッシュ感を思う存分お楽しみください。

米の旨みは、まだまだ奥の奥に潜んでいます。
日本酒度+3とは思えない切れのよさを感じさせてくれます。酸度2.4ということも手伝ってのキレの良さだと思われます。

搾って当日の試飲ということで、もっともっと時を重ねて米の旨みを前面に引き出してあげたいところですが、とりあえず「一度火入れにしようか」と考えているんですが・・・・・といっていたので「ちょっと待ってください!」ということで、急遽今回、無濾過で生原酒で中取りを先行発売して頂けることになりました。

本格的に飲まれるのは、もう少し熟成をさせてからお飲みいただくことをおすすめします。・・・・・ただお買い上げ頂くのは今でしょう!ということでご注文お待ちしています。

また少しでもやわらかな感じで口にされたいということであれば一度火入れをされた喜楽里純米をご選択頂ければと思います。

中取りのためガスが含有しております。
ジャパニーズシャンパンとしてまずはお楽しみください。開詮後ガスが抜けていくとますます米の旨みが見えてきます。

ただこのフレッシュ感も見逃せない今だけ味わえる味わいとしてお楽しみ頂ければと思います。よって2本お買い上げ頂き1本は熟成後飲まれるのもありだと思います。「こんなに違ってきている」と感じて頂けるはずです。

酒米 五百万石 精米60%  日本酒度+3 酸度2..4 度数18度


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