当店より車で1時間ほどの隣町に、同一県内でありながら飛び地の北山村という村があります。
この村には、世界で唯一の『じゃばら』という柑橘類があります。
『じゃばら』とは「邪を払う」からこの名がつけられており縁起物として村では昔から正月料理にかかせない柑橘として重宝されていました。
じゃばら、そのものの果樹の味覚は、
ユズよりも果汁が豊富で、スダチやカボスとは違い≪いい意味での苦味(ビター感)≫が最大の特徴です。
ゴボウの渋さ、ピーマンの緑臭さ、タラの芽の苦味、みょうがの苦味、セロリの苦味、グレープフルーツの苦味・・・それぞれに、特徴ある味覚をもっていますよね。
けれど、一見マイナス言葉と取られがちの苦味ですが、それはマイナスではなく、ゴボウの渋さ、ピーマンの緑臭さ、タラの芽の苦味、みょうがの苦味、セロリの苦味、グレープフルーツの苦味・・・などと同じように、ひとつの類をみない美味しさとしてとらえて頂ければいいでしょう。
昔、コカコーラーやポカリスエットが発売当初、初めての味覚として多くの人は、その味覚を「薬臭い」など度表現しました。
さて、今はどうでしょうか。美味しさのひとつの物差しとなっています。
そう、
じゃばらも昔、じゃばらドリンクとして最初に発売された頃は「松やに臭い」と言われました。
けれど、今は「類をみない美味しさ」のものさしとして浸透してきました。
最初、はじめて飲まれた時は、初体験の味覚として違和感を感じるかもしれませんが、2度、3度・・・と飲まれるうちにきっと「はまる味覚」として「脳裏に残る味覚」「類することない味覚」として馴染んでこられるはずです。
また、じゃばらには、もっと、すごい効果があることが岐阜大医学部の学会で研究発表されたり、
豊富に含まれる栄養素への評価だけでなく、アレルギーの原因となる脱顆粒現象の抑制に期待できるということが日本食品学会で発表されたりとしています。
じゃばら果汁飲用することで、花粉症の症状やそれに伴う集中力・判断力の低下、イライラ感、会話への支障といった生活に与える影響が改善される結果も報告をされています。
そんなあなたのお悩みも改善されながら、美味しく楽しめるリキュールとして是非、一度お試し頂ければと思います。
このじゃばら梅酒は、和歌山で最大手で清酒に限らず、梅酒でも全国から高い評価を受けている中野BCが造る県内産の南高梅酒とのコラボ商品で、梅酒の甘さと酸味が楽しめます。
ロック、ソーダ割り、お湯割りで、季節の楽しみ方でお楽しみください。
じゃばら果汁 100g 中の成分
エネルギー39.6kcal カリウム 127mg ビタミン A 効力 0.97IU 水分 90.1g カルシウム 2.55mg ビタミン B1 0.05mg タンパク質 0.4g リン 3.94mg ビタミン B2 0.01mg 脂肪 0.13g 鉄 0.24mg ビタミン C 31.1mg 炭水化物 9.21g マグネシウム 9.15mg ナイアシン 0.1mg 灰分 0.16g ビタミン A レチノール当量 0.29μg ナトリウム 0.45mg カロテン 1.75μg
≪店長の余談≫
世の中では、村おこしということで様々な取り組みがなされています。
その中で、このじゃばらという果汁を使って、村おこしに奮闘された方々がひとつの結果を出されました。
さらなる飛躍のサイトとして立ち上げられている≪村ぶろ≫というサイトも是非、ご覧いただければ幸いです。