神奈川産の幻のオレンジ“湘南ゴールド”を皮も果実も丸ごと使用したプレミアムフルーツビール。瑞々しくジューシーな風味が口中に広がり、マーマレードのような苦味が微かに残ります。 | |
幻の湘南ゴールド使用 | |
湘南ゴールドは、神奈川県が11年をかけて開発したオレンジで、未だ県内でしか造られていない稀少品です。皮がレモンのように黄色で、中身はオレンジ。微かにユズを思わせる風味も。他のオレンジ類を圧倒する華やかな香りを持っていて“まるで香水のよう”と言われるほどです。 | |
フルーツビール2年連続日本一に輝いた | |
湘南ゴールドビールは、発売初年の2008年から2年連続でインターナショナル・ビアコンペティション(国際ビール大賞)のフルーツビール部門で金賞に輝いた、いわば日本一のフルーツビールです。 |
ゲップまで果物風味が、私達の考える本物のフルーツビール
フルーツビールは製造方法(ビール発酵後に果物を入れるか、発酵前に入れるか)によって大きく2種類に分けられます。- ビールの発酵後に果物を入れて造るフルーツビール
完成した普通のビールに果物(この場合、たいてい果汁)を入れてフルーツビールにします。日本で流通しているほとんどのフルーツビールがこの方法で造られたものです。果物の果汁は発酵させないため、ジュースのような甘さが残っているのが特徴です。
- ビールの発酵前に果物を入れて造るフルーツビール
ビールのベース、麦汁(ばくじゅう)に果物を入れ麦汁と果物の糖分を一緒に発酵させてフルーツビールにします。この方法はホップの苦味+果物の苦味、麦汁の糖度+果物の糖度を計算する必要があり、イメージ通りの味に仕上げるには試行錯誤が必要です。当社は全てこの方法で造っています。
果物の糖分は発酵しておりジュースのような甘さはありません。ビールの芯から果物の風味が付いており、香り、飲んだとき鼻に抜ける余韻、飲んだ後のゲップまで果物の風味です。
※日本の酒税法では、果物がビールの原料として認められていないため、この2種類のビールは麦芽率が高いにも関わらず【発泡酒】という表記になります。麦芽率は高いため税率はビールと同じで、節税型発泡酒とは一線を画します。