再度取扱開始! 喉越しの良さ、けれど素直な米の旨みにもの足りなさなし 新潟 津南醸造 霧の塔純米酒 蔵は魚沼コシヒカリの産地としても有名な津南町にあります。昭和28年創業の藤縄酒造が前進の蔵元でしたが経営的に陰りを抱える中、地元の蔵の存続が危ぶまれることを“何とかしなくては”ということで地元農家が1996年に出資して小松原醸造を新たに設立したました。 蔵も新築され新たなスタートを切ることに・・・・そして蔵を技の部分で支えたのがひと山越えた魚沼にある有名蔵元八海酒造でした。そのうわさは、瞬く間に日本酒専門店に広がり脚光を浴びたころもありました。 当店においても蔵設立当初から取り扱っていた銘柄でしたが、吟醸系がもてはやらせる時代背景の中段々と遠ざかっていった銘柄でもありました。 けれど、近年日本酒にシフトしていくお客様が増えたこともあり、“コスパー性の高いしっかりとした素直な形で楽しめる本格純米酒がほしい!”という声も多くなってきました。その声に応えるべきお酒としての霧の塔の取り扱いを復活いたしました。 新潟らしからぬ旨みがあり蔵の超軟水の仕込み水、割り水の恩恵から大変口当たりのやさしく、のど越しもスッーーと穏やかに喉を通っていき、冷から燗までどんな飲み方をされたとしても、このお酒のよさを楽しんで頂けるものと思います。 精白歩合:60% アルコール度:15.5度 日本酒度:±0 酸度:1.4 使用米:五百万石 |