2024幻舞飲みくらべセットNO-006

やっちゃえ、杜氏も酒屋も本気の遊びにごり酒です。楽しいことが大好きな杜氏とのコラボ商品です。

まずは、杜氏との会話の一部です。
杜氏曰く 最終確認なのですが、米粒感あるぐらいの、にごりですが大丈夫ですか？コレは好みがはっきりと分かれる酒かと。ある意味、みゆきやさんみたいな方しか扱えないとは思うのですが、中々の酒です。、、、、、意味深な言葉。

地酒みゆきや
みゆきや なんでも大丈夫。濾して、残った米を食べてとでも伝えますし、それをピューレにしてお酒に戻すとか、そのピューレをほかのお酒にブレンドしてオリジナル濁りで楽しんで、ミキサーにかけてもOKだよ、、、いろいろと遊べる濁り酒とでもご案内します。私も一度楽しんでいくベース酒として可能性を探ってみます。

こんな杜氏とのやり取りでおわかりのように、かなりの非日常にごり酒です。もちろん吹き出してほしくてガス抜きのない通常の打栓にしませんでした。だから発酵炭酸ガス満タンです。

これまでのにごり酒の中で、過去最強のモロミ比率です。

・まずはそのまま口にされてみてください。

おだやかながらも心地よい香りがあります。しかし口に含むとガス感と旨味と若いお酒らしい渋苦味と酸が複雑に絡み合ってダイナミックな推しの強さが訪れます。どんなにこってりでも、味わいの濃い料理でも後口サッパリ！！　しかし人肌程度に温めてみると「なんじゃこりゃ」という程、口当たりやわらかくなり、あの押しの強さは「どこ、どこ、、、」にいっちゃったの？　是非、そのコントラストの味わいのギャップもお愉しみください。

時間をかけてガスが徐々に抜けていくことで、また味わいも変わりますので、それをも愉しんだり、上澄みを口にしてみたいりと、、、、とにかく、いろいろなアプローチを施してお愉しみください。

【開栓注意】
だから開栓されるときは、くれぐれも噴出さないように開栓してください。そして吹き出す活性にごりが初めての方はご遠慮ください。

〇720mlの場合
・－20度の冷凍室の吹き出し口におよそ２０分入れておき、酒温度をマイナスになってから開栓し始めました。徐々にスクリューキャップを緩めるとガスが上がってくるので、スクリューキャップを締め、またガスが落ち着いたら再度スクリューキャップを緩めてガスが上がってくるので、落ち着くまでこの作業を何度も繰り返しまし吹き出さないようになってから、グラスに注ぎ入れました。

〇1800mlの場合
(ガスを少しでも残しておきたいときは、もうひとつ1800mlの打栓を用意しておいてください。但し寝かして保管される。ただ通常のお酒れ感覚で蓋をしているだけでは、いつの間にか栓が飛び大変なことになってることも考慮して、保管は縦におき栓が飛ばないよう工夫されてください。例、ビニール袋に入れて栓のところをガムテープなどでしっかりと抜けないようにするとか、、、。 －20度の冷凍室に３０分以上入れて酒温度をマイナスになってから、

安全な開栓方法は、下記動画がとても参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=M_WgrxcWbY8
https://www.youtube.com/watch?v=3T5bS6jRkow

家庭用冷凍庫だと－10度程度なので、深さのある(高さ30㎝程度)ポットのようなものに氷水を入れ、さらに塩をいれてお酒をキンキンに冷やしてから開栓はじめてください。(炭酸ガスは温度が高いほど膨張しようとするので、ガス圧が高くなり開栓まで時間がかかります。)

ちなみに私は、－20度の冷凍室に３０分以上入れて酒温度をマイナスになってから、マイナスドライバーで打栓を押さえながら１㎜ずつ徐々に上げていきガスを徐々に抜いていますが時間がかかりますね。