氷点冷蔵庫で、4500日の熟成を重ねたお酒です。瓶底には本来なら旨味成分の飽和状態を物語る滓が顕著に表れているはずが「滓がほとんどない!」、また瓶越しに透けて見える色合いも黄金色とはいえず透明感を保ちつつあります。これまでの数多くの経験から、味わいを予測するならば、ファーストアタックは、熟成酒らしい口当たりのやさしさ、さらに限界値近くまで育った濃醇な旨味と余韻、そして元々兼ね備わっているキレの良さ、それらを活かして、まずは上燗からお愉しみいただき、徐々に冷めをとりながら、燗冷まし、さらに10度位まで冷やして、徐々に冷めをとりながらお酒だけを愉しみいただければと思います。
熱めの燗酒の場合の肴は、ややしっかりとした味わいの料理(あら煮、すき焼き、甘酢料理、若鳥唐揚げ、、、)、ぬる燗、人肌になれば、サバの味噌煮、みりん干し、ウニ、カニみそ、、等の旨味が凝縮している料理で愉しんでみてください。これぞ!フレッシュビンテージ12年モノの価値あり!!
【もともとは下記のようなお酒でした】
福島県の観評会で19年連続金賞受賞という実績をもつ蔵元のまじめに造られた正直な蔵元渡辺酒造の力作の特別純米中汲み雪村桜(せっそんざくら)。
山田錦25%と程よい旨みと爽やかささえも感じる福島酒造好適米夢の香75%で醸した特別純米中汲み雪村桜(せっそんざくら)は、純米吟醸ともいえる貴品ある穏やかな香りと中汲みらしい骨太の米の旨みを感じながらも、爽やかなキレが余韻を打ち消すかのように現れてきます。
何か、美味しい肴を食べながら飲みたくなるお酒です。以外にも料理を選ばず楽しんでいただけるはずです。




