瞬間的な「美味しさ」ではないお酒って知っていますか
石川 萬歳楽 甚JIN 1800ml
このお酒をひと言で言い表すならば、瞬間的な「美味しさ」ではなく、ゆっくりとしみじみと酒米ストーリーと共に味わうことでより深い「美味しさ」や「満足感」が生まれステキな大人の時間を愉しめ記憶に残るお酒でしょうか。
1935年に生まれた酒米北陸12号。一度は主役の座を五百万石に譲り、消滅寸前まで減少。しかし「この米の味を絶やしたくない」と萬歳楽が地元農家と共に手掛けた酒米を使っています。
香りはふわりとした米の香り、やさしい口当たりとやわらかで腰のある旨味と奥深いコク、穏やかながらもいい仕事をするまろやかな酸、フィニッシュはきれいに切れていきます。毎日飲んでも飽きない白米のような純米酒。 その旨味を存分に愉しむには飲用温度を冷たくせず、温めも愉しむべきお酒です。
あえて冷たくなら、塩味・出汁系、多彩な家庭料理と共に、鰹のたたき、いか刺し、冷やしおでん、カルパッチョ、カプレーゼ、ボンゴレ・ビアンコ、蒸し鶏の葱生姜、海老の塩炒めもいいですね。
温めるなら煮物や味噌料理、鍋、ぶり大根、湯豆腐、鯖の味噌煮、寄せ鍋、豚肩ローストきのこのリゾット、八宝菜、酢豚、、、、まろやかな酸で、油やコクのある料理も後口。
またしぼられてから2年程度の暗冷所熟成をさせて、知らないあらたな美味しさに出会う熱燗でもいかがでしょうか。




