【PB問屋限定熊野めぐり】辛口白ワイン感覚で 爽やかな味吟醸
和歌山 熊野めぐり純米吟醸生詰原酒「神倉」
熊野世界遺産の地 紀州和歌山新宮市。(当店の住所も神倉・・・・神倉神社のお膝元。)
この地といえば、熊野三山。そのひとつに速玉大社がある。
その御神体のゴトビキ岩を祀る神社が《神倉神社》・・・もちろん世界遺産のひとつ。
みなさんにご報告です。
ANAふるさと納税が毎年行っている「プロが選ぶ返礼品-日本酒特集-」の2024年おすすめ10選に、当店プライベートブランド「熊野めぐり 神倉」が選ばれました。やったー!!
全国の製品開発の蔵元というプロたちがつくられる数知れない日本酒の返礼品の中から、和歌山・熊野の小さな地方都市の小さないち地酒屋が「熊野の地元の方々の熱と愛をたっぷり注いだ当店オリジナルのお酒」が、全国の製品開発のプロの方々と同じ土俵にあがれたことは大変感慨深いものです!!
〇ラベルは熊野在住のアート作家、熊野のツアーガイド・熊野古道語り部・熊野セラピストの方にデザインしていただきました。
なにもステキなご評価がない中でも、長年にわたりご協力をいただいたみなさんに、まずは感謝を申し上げたい!! 本当にありがとうございます。これからも地域の為に引き続きよろしくお願いします。(合掌)
≪神倉神社例祭・お燈まつり≫
毎年2月6日夜に行われる火の洗礼を受けるものとして始められた古代の熊野山伏の伝統をもつ神倉神社の例祭があります。白装束に荒縄を締めご神火を移した松明をもって、神倉山頂から荒々しい急な石段をかけおりるいたってシンプルな男の火祭り。お燈まつりは男のまつり山は火の滝、下り竜とよく例えられていますが、登ればわかる・・・そのシンプルの中に日常では感じることができない≪五感で感じる空気感≫が存在し、多くの方がその≪五感で感じる空気感≫に酔いしれ、なぜかまた登りたくなる。熊野人にとっては、年に一度男になる日いってもよいのかもしれない。さらに近年においては全国より多くの登り子も参加されるようになりました。
その勇壮な男の祭りに上り子たちは、白装束に荒縄を締め神倉神社に上る。見知らぬ者同士が“たのむでぇ!”という掛け声の中で・・・・。 そんな熊野人の勇壮な登り子たちをイメージしたPB酒類卸問屋熊野めぐりのオリジナルの純米吟醸生詰原酒となります。
製造蔵元は、和歌山でも数多くの金賞受賞を果たした吉村秀雄商店となります。
酒米は、酒造好適米(3代目は山田錦・美山錦)醸し、料理と共に楽しんで頂くお酒であり料理との調和(マリアージュ)を演出する味吟醸となります。
このお酒の良さはどんなところで感じられますか?
- ◆生魚(特に青魚)をビールや焼酎水割りで口にすると後味に生臭さが残ったりしますが生臭さが残りません。
- ◆生魚をビールや焼酎水割りで口にする味わいとこのお酒で口にした生魚の味わいが違います。
- ◆清酒に含まれる旨味成分がより一層料理の味わいを引き立てます。
- ◆お酒だけを口にして感じていた辛さ、酸味、渋み、苦味が薬味のような役目をしより一層素材、料理の良さ、美味しさを際立たせ辛さ、酸味渋み、苦味を感じさせなくなります。
飲用温度のおすすめはありますか?
飲用温度は、どんな料理を口にするかによって変わります。
- ◆脂っこい、濃い味わいの場合は、冷してかぬる燗で
- ◆生魚の場合は、ほんのり冷してか常温、日向肌で
- ◆酢物の場合は、ほんのり冷してか常温、日向肌で
- ◆和え物の場合は、ほんのり冷してか常温、日向肌で
- ◆淡白な料理の場合は、常温のお酒(150cc)に1㎝角の氷を浮かべて
地酒みゆきや店長的場おすすめする愉しみ方
「熊野めぐり 神倉」は本格的な味吟醸です。造りは純米吟醸原酒です。よって腰折れのしない米の旨味もあり、多彩な料理との調和性を生み出すさわやかな酸も魅力のひとつでもあります。
こだわりのひとつとして「単にお酒をグラスに注いで楽しむ受動的なお酒ではなく、大人の愉しみ方として飲み手のみなさんにもご参加いただき能動的に愉しんでいただけることを織り込んだお酒です。」(飲み手の方々が自身で楽しみ方を選べるように)
具体的な愉しみ方
- ◆飲用温度を変えていただく
- ◆グラスの形やグラスの縁(リム)の厚さを変えていただく
- ◆加水をして味変や料理との調和性を愉しんでいただく(まずはグラス150CCにティースプーン0.5杯~10杯位で、あとはお好みで想像力を活かして、いろいろな体験と出会ってください。)
(熊野めぐり神倉の加水などは、紀伊勝浦温泉の超高級宿泊施設様でも取り入れられ、ゲストの方々に驚きのデキゴトを生み出し旅の記憶として喜んでいただいています) - 多彩な味わいに対しても、特段の料理と反発しあうことはなく収まりの良い演出がお楽しみいただけます。より一層の料理との共鳴を求められるときは、まずは料理のもつボディ(旨味)とお酒のボディ(旨味)を加水されてください。あなたの美味しいをみつてみてください。
そして味わいをさらに深く感じていただくために、今一度はるか昔から存在している神倉神社に伝わる背景やいい伝えやストーリーと共にお愉しみ頂ければ尚旨しです!!
これまでご支援をいただいた販売店様をはじめとするすべての方々に感謝します。今後も更なる品質向上に努める決意と共に地域のためにもっと一生懸命頑張りたいと思います。
熊野めぐり純米吟醸「神倉」
世界遺産新宮神倉神社例祭の男祭りであるお燈祭りにふさわしい
男酒であり、お燈祭りの装束をまとわせたご当地らしいお酒です。
熊野にゆかりのある蔵元にお願いをして特別に瓶詰めされたお酒と
なります。
また白装束については、新宮市で長年お燈まつりの白装束をつくら
れているお店から仕入れた木綿生地を使っております。
またラベルについては、熊野古道のツアーコンダクターでも活躍の
新宮市在住の番留京子氏にお願いをしたオリジナルラベルとなって
おります。
普段の神倉山のように爽やかな酸をいかした飲み方でお楽しみいた
だけます。
まずは15-20度程度でお楽しみ頂くか、35-40度のぬる燗
でお楽しみください。
中口、淡口なら食中酒としても
お楽しみ頂けます。味わいの
濃いもの、脂ものには、やや
熱めの燗で個性を吐出させて
お楽しみください。
味わいが重たい、もっとライトに楽しみたいということ
であれば5%程度の加水後、常温、ぬる燗、上燗でお楽し
みください。十二分に時間をかけて熟成させると、もっ
と違う顔を見せるすごいお酒としてお楽しみ頂けます。
神倉神社 ― 火と命の再生を祈る、熊野の原点
熊野のまち・新宮市にある神倉神社は、熊野三山の一つ「速玉大社」
の元宮(もとみや)と伝えられています。神倉山の中腹にそびえる
巨岩「ごとびき岩」は、古代から神が宿る磐座(いわくら)として
崇められ、ここに天照大神が降臨したと伝えられています。つまり
この地こそが、熊野信仰のはじまり――神が最初に人の世界に姿を現
した聖なる場所なのです。
ごとびき岩の隣には、もうひとつ大きな岩が寄り添うように鎮座し
ています。二つの岩のあいだに生まれるわずかな隙間は、古くから
「女性の象徴」とされてきました。母なる大地の胎内、命が芽吹く
入り口。人々はその間に神の気配を感じ、生命のはじまりを見たので
しょう。
男たちの炎が走る夜 ― お燈まつり
毎年二月六日、神倉山を炎が駆け下ります。それが、お燈まつり
です。登り子(のぼりこ)と呼ばれる男たちが、木綿の白装束に
荒縄を締め、ご神火を灯した松明を手に、538段の石段を一気に
駆け下ります。燃え盛る炎の列は、まるで夜空を舞い降りる下り
龍のよう。闇を切り裂く炎の帯は、神と人、天と地とを結ぶ光の
道でもあります。
この祭りは、女人禁制の「男の祭り」として知られています。
しかし、その根底にある祈りは、決して男性だけのものではあり
ません。ご神体のごとびき岩が女性の象徴であるように、この祭
りは「男と女」「種と胎」「陽と陰」が交わる生命の神事なので
す。
登り子の荒縄の結び方は「男結び」と呼ばれ、力強い丹精の象
徴。白装束は、新たな命を運ぶ種(おたまじゃくし)を意味する
と言われています。そして、彼らが駆け下りる姿は、命の炎を
宿すための「種の舞」――次の命を生み出すための祈りそのもの。
男も、女も、共にいのちをつなぐ
お燈まつりは勇壮な男祭りでありながら、実は「女性への感謝と
敬意」を込めた祭りでもあります。なぜなら、命を宿し、子孫を
授けるのは女性だから。古代人は、男性がいくら力を誇っても、
女性なくして命はつながらないことを深く知っていました。
だからこそ、男たちは炎と汗にまみれながらも、心の奥で母なる
存在への祈りと感謝を捧げていたのです。
時に男たちが火の中でぶつかり合う光景は「子孫を授かる卵の
争奪戦」ともたとえられます。それは生命の営みそのもの――
命を生み、つなぐための力の表現だったのです。
神倉神社 ― 良縁と再生の聖地
こうして見ると、神倉神社は単なる「男の神社」ではなく、
男女の結び、命の再生、そして良縁の象徴としての聖地でも
あります。ごとびき岩が抱く女性の象徴性、そして登り子た
ちが走る炎の軌跡――それらすべてが、「いのちが生まれ、め
ぐり、再び芽吹く」ことを願う祈りのかたちなのです。
古代の人々は、お燈まつりの炎に、神と人、男と女、そして
天地の結びを見ていました。それはまさしく――熊野という大地そのものが生きている証だったのかもしれません。
熊野の神、仏-誰の幸せも、ひとつもこぼさない
神倉神社に向かう538段の階段は、鎌倉幕府を開いた源頼朝氏が
寄進していただいたといわれています。鎌倉時代より地元の方々に
よって修繕を繰り返され守り伝えられている由緒ある階段となって
います。
毎年2月6日に行われるお燈まつりでは、登り子たちの中には、暗闇
の中、誰が今年は1番でかけ下りるかを競う方たちもいます。(2分程
度) 今は太鼓橋となっていますが以前は速玉大社の四つ角がゴールだ
といわれており、以前は1番でかけ下りた登り子には米1俵が進呈さ
れたとのことです。名誉だけではなく飽食の時代ではなかった頃には
貴重な商品だったと思います。
最後に
伝えられてきた物語と、お偉い様方の史の上で異なる姿を見せたとしても、そこに込められた願いが人の心をやさしくする、幸せを高めていく...ず、万人の幸せを願う気持ちこそが、熊野の神様、仏様の真の喜び。それが、この地に生きる私たちの誇りでありアイデンティティなのです。
そして熊野三山唯一ご夫婦でいらっしゃる新宮(にいみや=元宮に対して新しい宮)こと速玉大社の物語に移ります。




