諏訪泉純米生酒 諏訪泉の定番純米酒の生酒バージョンです。 本来の純米酒は、時をじっくりかけ黄金色になるまで熟成させています。その味わいは、時を重ねたからこそのやわらかさとコクにがあり、特に温めて飲まれるとそのコクがグッーとあらわれたまらないものがあります。 今回ご案内の諏訪泉純米生酒は、冬に仕込まれた若い新酒です。その新酒を生のまま冷蔵熟成させたものです。現在は本来の純米酒とは対照的な味わいとなっています。 新酒については、 若いゆえの良さもあります。 まだまだフレッシュ感も高く、諏訪泉の酒質の特徴である「酸」の良さが前面に表れ大変爽快感を感じて頂けるものと思います。 「酸」ということばだけで壁をつくり否定されるお客様もいらっしゃいます。 日本酒の「酸」といっても「酸っぱい」というものではなく日本酒の成分中の乳酸・クエン酸・リンゴ酸等の酸の量をあらわしています。酸はキレ・コクを生みだします。 「酸っぱい」という訳ではありませんが「酸っぱい」ってそんなに嫌いですか? しめ鯖、お寿司、ポン酢、モズク、レモン・・・・ 甘いだけのミカン・・・・・やっぱり甘みと酸味があってミカンが美味しいのではないでしょうか。 味を引き立てている味覚であること、あっさりとしてくれる味覚であること、 爽快感を与えてくれる味覚であること・・・ご理解いただけましたでしょうか。 諏訪泉純米生酒が今持つポテンシャルをいかした飲み方のひとつとして 是非とも試して頂きたい飲み方があります。 「とりあえずビール」ではなく、 「とりあえず下記にご案内するお酒のロックかクラッシュドアイス」です。 ■楽しみ方は、 1 グラスに氷をたっぷり入れます。 2 そしてお酒を注ぎ10回程度よーくステアー 3 そのお酒をクビクビと飲んでみてください。 <注意>水臭くならない程度で飲みきれる量にして下さいね。 ・表面の氷が解けてALC度数もおち口当たりもやわらかくなりグビグビといっちゃいます。 キンキンに冷された下記にご案内するお酒は、ちょうど喉が渇いた時、 単に喉ごしだけがいい水ではなく、レモンをギューと搾った水を飲むような 超爽快感があり口の中もサッパリして飲み飽きしませんよ。 ■さらに酸の作用により口の中がサッパリすることだけではなく、 唾液の分泌がよくなり、何かと食欲減退気味の折り食欲増進にも一役かいます。 是非、お試しください。 新しい発見がきっとできるものと思いますよ。 揚げ物や青魚や鶏の塩焼き、たれ焼き・・・多彩な料理によく合います。 そして、じっくりと熟成をさせてやわらかくコクがありながも喉越しがよい状態になってきます。そうなったお酒をぬる燗、燗酒として末永く楽しむもよしですね。 冷やしてでもコクがあるがゆえに酸も斗出せず大変バランスよくなっています。本質になったお酒もお楽しみください。 |
