これまでの純米酒とは違う酒質。もしかして純米吟醸と勘違いしてもおかしくない酒質 和歌山 田端酒造 羅生門純米生詰(ひやおろし表示) 田端酒造の純米酒といえば七人の侍が定評ある酒質であり、本格純米酒党には米を噛んだような飾りのないところが高評価されていますし、コンテストにおいても入賞するまでの実力あるお酒です。 今回、ご案内する羅生門純米酒は七人の侍とはまったく真逆といってよい酒質。 香りが豊かで米の旨みが素直な形で舌に感じることができるタイプのお酒となります。さらに精米60%ということで透明感があるがゆえに「純米吟醸酒です!」と言われれば、その気で飲んでしまってしまうだろう高酒質となっています。 まだまだ若さは感じるものの十二分に楽しめる範疇の酒質。 けれどじっくり時間を重ねて、まろやかな舌触りと米の旨みを引き出してお楽しみ頂くもこのお酒の本質を知るにはいいですね。 原料米 五百万石 精米歩合60% 度数15-16度 日本酒度---- 酸度---- |