【お酒の選び方ガイド】
『日本酒と料理が奏でる6つの美味しさ』
皆さんがよく「美味しい」と声を発することがあります。どんな美味しさに出会い「美味しい」といわれているのですか?とお聞きしても具体的な美味しさの言葉(美味しさの語源化)が見つからずにいたりします。 だったら下記の6つの美味しさのどれに当てはまるか、どれに一番近いを選んでみてはいかがでしょうか。
- すっきりしてよく合う
- コクが出てよく合う
- 嫌味が消えてよく合う
- 似た者同士でよく合う
- 新たな味わいが生み出されてよく合う
- 甘み(旨味)を引き出しよく合う
「すっきりしてよく合う」に出会うためのアプローチ
「すっきりしてよく合う」美味しさに必然的に出会うためのアプローチは1つだけではありません。「お酒の味わいやタイプ」を考えて「すっきりしてよく合う」に出会うことも可能ですし、 「飲用温度」を変えても可能ですし、他のアプローチ(多数あり)を施すことでも「すっきりしてよく合う」に出会うことも可能です。ひと言で「すっきりしてよく合う」を生み出すアプローチは多彩に存在しています。
- グラスをシャンパングラスに変更する。
- 飲用温度をキンキンに冷す。もしくは50度に燗をする。
- 料理の味わいを極めながらだとレモン果汁を1~2滴を落とす。
- 注いだグラスにティースプーン1杯の加水(加湯)をする。
※まだまだ違うアプローチで必然的に「すっきりしてよく合う」に出会えます。 ここであまり難しく考えないでください。せっかく1歩を踏み出したのに2歩目が踏み出せなくなってはもったいない。
「地酒みゆきや」はできるだけわかりやすくお伝えするために、普段私たちの生活の中で起こっているデキゴトをヒントにし、飲み手の多くの皆さんがすでに 「体感していること」をヒントにしていただけるようお伝えするよう心がけています。