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2017.12.19メルマガ


メルマガ会員様各位

今年も残り2週間を切ろうとしています。
師走のあわただしさの中、また例年より寒さも一段と厳しく感じます。
ご自愛のもと、素敵な今年の締めくくりをお迎えください。

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《情けない自分》

当店のお客様との会話の中で、ノーベル賞のカズオイシグロさんのお話になりそのお客様も趣味で作家として作品づくりを楽しんでいます。

その中で
《言葉》《文章》のつづりということで文章の書き方のアドバイスやコツをいただこうということで相談しました。

聞けば聞くほど・・・・《情けない自分》が浮き彫りになるじゃないですか?
いかに言葉のつづり方がまずいか、はなし上手でないかを知ることに。

そのお客様は「ネット上に何かを書きこむとき、何度もチェックしている」とのこと。

その中で何からはじめていけばいいの?ということで
・文章はできるだけ短く要所を伝えつつもつづるように心がける。
・女性が聞いたとしても、心地よい文面を心掛けたらいいのでは。
とまずは教えてくれました。

「そのためには、なにをすればよいのでしょうか?」
学ぶ機会は、日常にもありますよ。

テレビ、新聞、ネット、普段の会話・・・いろいろな会話や文章などの流れや言葉遣いなどがどのように表現されているかに意識を高めていくと何かが見えてくるかもわかりませんよ。

「まずは先輩方の文章の書き方やまとめ方を意識してみたらいかがですか?」
果たして私に見えてくるのでしょうか?

来年は少し意識を高めてみよう。

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さて新酒のお便りもたくさんいただいています。

焼酎ブームも終わり焼酎も飲まれる中で、お酒だけの味わいにとらわれず
場面(シーン)に合わして日本酒を口にされる方も多くなって参りました。

今年、初めて日本酒の新酒を口にされる方もいらっしゃるはずです。
そこで、当店でいう蔵本君にはなっていただきたくないと思っています。


原案/的場照幸、木村咲貴 漫画/もち

とある検索をしていて、当店で取り扱いもある人気酒のことがブログに書かれていました。雄町という酒米の新酒のコメントでした。

そのコメントの書き込まれた月日から予測すると搾られて2ケ月も経っていないお酒のコメントでした。

《コメント内容で一番気になったこと》

「苦味が出ていてイマイチ」という言葉でした。

 搾られてからの時間を考えたら・・・・・
 雄町という米の特製を考えたら・・・・・

ごく自然なこと。
「未熟域だもん・・・当たり前ですよ」と本当はその方に伝えてあげたいとも感じました。数多くの色々なお酒を口にされていて当店でいう蔵本君です。

勘違いしないでくださいね。その方が悪いのではありませんよ。

その方に届けた酒屋さんたちが「今は、こんなお酒だよ」と伝えてあげていないから「苦味が出ていてイマイチ」と書いてしまっているだけですから・・・・。

私もそのお酒を同じように口にしていました。
「うぉー若い!」(これを良い言い方に直すと→フレッシュ感あふれる味わい)
「これまでのお酒が主人公という路線ではなく、このお酒はお酒に趣をおくこともできるし
酸もしっかりと感じるので食中酒としても楽しめそう!」

「せっかくの雄町だから、じっくりと育てて柔らかくふっくらとした雄町らしさを引き出してもみたいお酒だね」

そしてネット上によく書き込まれているお酒のコメントを読んでいると口にして美味しいお酒は多くの方は高い評価を書き込まれていますが、その時に出逢った味わいが個性ある味わいの時などは低い評価とされていたりする傾向があります。

“今は、こんな味わいだけれどこれから育てると・・・・”とか“この味わいをいかして、今ならこんな風に楽しめるだろう”とか“お酒だけ口にすると個性的だったけれど、こんな風に楽しんでみたらバッチリだった”とかをも書き込んでいただくとお酒も喜ぶと思いますし、造り手も、お届けした酒屋さんも・・・きっと笑顔の連鎖が広がるでしょう。

そして、まもなくどの蔵も次々と発売される新酒は赤ちゃんです。
赤ちゃんに大人と同じこと(お酒としての完成度)を求めないでくださいね。大人と同じことができなくて当たり前ですから・・・。

もちろん赤ちゃんですから、
手にした時からお客様が育ての母となるわけです。

良い子に育てるのも、やんちゃな子に育てるのも、育ての親となるお客様の愛情しだいかなぁ。そしてやさしい育て方がすべてではありませんので、赤ちゃんの資質をまずは見極めてくださいね。

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《造ると販売する狭間にある“伝えるという仕事”》

どんな世界でも同じことですが
何かを創り出す仕事、何かを生み出す仕事、何かを直す(治す)仕事、何かを販売する仕事・・色々な仕事が存在しています。

今回のブログに書かれていたこと・・・・
きっとお届けした酒屋さんもお客様に買っていただく時に
「今はこんな味わいですが、将来こんな味わいにも育てることができますし、今すぐ楽しむなら、こんな風に一度口にしていただくとこのお酒の良さが垣間見えたり、苦味、渋味、粗さが穏やかに感じたりしますよ」と伝えていなかったのでしょうね。

創り出す蔵人の想いやそのお酒に込められた味わいの演出の意図やその味わいを活かして、どう楽しんでいただきたいかという造り手の想い、そして、このお酒が将来どんな大人になっていく原石をもっているかをやはり“しっかりと伝えない”と誤解が生まれてしまっているということを知ることができました。


何かを創り出す仕事、何かを生み出す仕事、何かを直す(治す)仕事、そして何かを販売する仕事・・・・多くの酒屋さんは、こんな感じでしょうか。

けれどみゆきやは「伝える仕事」も酒屋にとって大きな仕事のひとつとして捉えております。

確信のないイメージが独り歩きして誤解を生み、誤解が正しいかのようなイメージをひとつでもなくしていくためにも「しっかりと伝えていく仕事」を来年もおろそかにせずやっていきます。

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ナツメ出版
「もっと好きになる日本酒の教科書」新刊のお知らせ

「しっかりと伝えていく仕事」という点では同志ともいえる東京四谷の「鎮守の森」の竹口さん監修の書籍が発売されています。

蔵元も、多くの地酒専門店のオーナー、店主さん、地酒を取り扱う飲食店さんもいちもくをおく四谷「鎮守の森」竹口氏監修による実用書です。是非、一度読んでみてください。



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これで28年度醸造龍神丸最後となります。29年度は来春過ぎとなります。
《年末飲みくらべセット》

すでに通販、店頭販売は行っております。
ご案内前にすでに多くのご注文をいただいています。

ただご来店のお客様も多くいらしゃってお買い求めいただいている関係上、通販でご注文を頂きましても、すでに売り切れになってしまっているセットも場合もございます。その場合、ご提案やご変更のご連絡をさせていただく場合がございますのでご了承とご協力のほどよろしくお願いいたします。

すでに通販でお買い求めいただいているお客様の中で、ご注文時の【おことわり】のことがらにご理解とご協力をいただけていないお客様については、ただいま保留中となっていますので当店からのご連絡メールをお待ち頂き正式受注とさせていただくこととなります。
あしからずご了承ください。

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