全国の地酒

グラスに注ぐだけではなく、もっと楽しもう!楽しめる!


グラスに注ぐだけではなく、もっと楽しもう!楽しめる!


ロック・・・キンキンに冷やされ甘みが見えなくなり辛さが際立ったり、酸が際立ちとても爽やかなお酒に変わったりします。
また氷が解け加水されることにより度数が落ち
喉越しがよくなったり、飲み疲れしお酒が重たくなってきても、また軽快に飲むことができます。

氷ひとつ浮かべて・・・ロックだと氷が解けた時に水臭くなったりするので氷ひとつの方が無難なことも。

加水、加湯をする・・・特に原酒系や旨みのしっかりしたお酒を数杯を重ねるごとに飲み疲れが出たりいたします。そんな時こそ、加水、加湯をして飲み口のタッチを軽くしてあげるのも大変好評。

また加水、加湯といっても18度の原酒系だと約1割程度まで、純米系で熟成されしっかり旨みが出ているものだと約15%(14度台)でも美味しく飲めたりします。できれば前割をした方がアルコールと水のなじみがよく味にまとまりができる。また加水、加湯をする
水の質(軟水、硬水・・・)によっても味わいは変化します。

特に焼酎を水割りで飲まれる場合、割水の水の質によりやわらかくなったり、辛さが増すといったことが起こります。それをお酒だけの酒質としてとらわれず、割水の水の質にも要因があることを頭の隅において下さい。

炭酸で割る・・・加水と同じようですが炭酸の作用で爽やかさが増し相性の良い肴、料理も変わったりいたします。また炭酸の作用によって甘さが見えてくることもあります。


シェイクする・・・日本酒をシェイクする??? 確かに荒っぽい飲み方のひとつです。ただどうしても気にいらないお酒を少しでも美味しく飲みたいということであればこれもひとつの方法です。

シェイクは、もともと混ざりにくいもの同士をよく混ざり合うようにする道具ですので、少しでも
アルコールと水、成分などのなじみを良くするためです。さらに空気(小さな気泡)を含ませることによりまろやかさが生まれ、口当たりがやわらかくもなったり、若いお酒などは空気に触れることにより酸化が進み味わいが落ち着いたり、やわらかくなったりすることもあります。

カクテル・・・日本酒だけを楽しむのではなくカクテルベースとして楽しむ方法もあります。にごり酒のカクテルだって今、徐々に流行ってきています。

ブレンド・・・ブレンドすべてが悪いわけでもなく、美味しく飲めればこれに越したことはないわけで、まずベースとなるお酒の味覚が飲まれる方にとり、何が短所と感じるのかを感じ、それを補う形で他のお酒で短所となるべきところを他のお酒で補うということもひとつの方歩でもあります。

れっきとして日本酒の世界であっても、新酒に熟成酒をブレンドして1年を通して安定的な酒質を保っていることもあります。ウイスキーなどは典型的なものですし、焼酎の世界でも同様なことが行われています。

上記のような飲み方は、否定的なことではなく「美味しく飲まれるための手段のひとつ」であるとお考え頂ければと思います。

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