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浸水した私の復旧作業(初動編)


私が行った復旧方法
≪浸水状況≫ 家屋 120㎝浸水 床上60㎝ 罹災 半壊認定

1、激甚災害になると国、県からのいろいろな支援をしていただけます。
片づけをはやくしたいと思う前に、まずは被害状況を写真で納めておいてから片づけ、復旧にかかってください。また写真についても漠然と撮るのではなく
浸水の深さがわかるように目印になるものもいっしょに撮ってください。火災保険などでも床上何㎝だったかということがとても大切になることがあります。
また修繕をしないといけない個所の全ての写真は撮っておくほうがいいと思います。国、県からのいろいろな支援をするときに証拠写真の提出を求められることもございます。

2、私はまずぐちゃぐちゃになっている家の中から家財だけではなく、畳など何もかも全部外に掘り出し浸水したところを水洗いできるようにするためには、できるだけ早く、被災ゴミを処理してくれる業者の予約手配と協力してくれる人に何日の何時からかたずけをするので手伝ってほしいとお願いをしておきました。

3、掘り出した中から、捨てるものと置いておくものを選別するために、まずは家族で思い浮かぶものの中で捨てるものと置いておくものを書き出しました。

そして、まだ家財、電化製品、その他などの浸水被害にあったゴミの仮のゴミ集積場が行政で検討していた中でも決まっておりませんでしたが、業者にいち早く引取りだでも早く来てほしいと頼んで処分いたしました。その時業者も行政に連絡をとり、仮のゴミ集積場の検討していた中でも、更なる仮の仮のゴミ集積場を案内してくれたとのことでした。

そしてはやく
業者手配をしないと込み合ったり、道路が浸水被害にあったゴミ、家財などで狭くなったり、、復旧のための人の往来が多くなり効率が落ち込み復旧したくても時間がかかってしまい復旧が進まなくなります。

4、自宅水道は1週間断水していましたが、友人に農業用の500Lポリタンクと軽トラックを借りて水の出る地域から水を調達。タンクに高圧洗浄機を接続して浸水域をすべて水洗い。

ただの水道水で洗った程度では、泥水の浸水だと乾いてきたら、隙間という隙間から龍拡散のような細かな土ほこりが出てきますので、高圧洗浄機で小さな隙間も小まめに洗ってください。

5、家具、壁、床などの合板が水を吸ってしまうとブヨブヨに浮いてしまいます。直しようがないと私は判断し床材なども剥がして家財、電化製品と共に処分してしまいました。浸水した部屋全部を周りの家は何も手がついていませんでしたが、たった1日で根太だけにしてしまいました。

6、床下だけではなく壁なども水分を吸っているので、また泥水が入っているのでいくら丸洗いしたとしても臭いもきつい。衛生的にもよくない。できるだけ一度乾かすために大型扇風機を買って2カ所置き空気を回すことに。

7、何日たったとしても床下の土のところが中々乾かない。床材が張れないのでついにボランティアの方に間手伝ってもらって、床下の土を10㎝程度をとり、その上に乾燥したら引き詰めようと考えていた粉炭をひき詰めることにしました。炭には湿気や臭いをとるだけではなく殺菌効果もあります。
粉炭は通販で売っていますが、これだけ全国規模だとすぐに売り切れると思うので、使うと思っている方は早急に通販などで手配してください。

8、そして畳なんて今すぐできっこないので、本来コンパネの床材をフローリング材として、その上に絨毯を引き、取り急ぎの生活空間を確保いたしました。

これが私の自宅が泥水で浸水した時の初期段階の対処方法です。あくまでもプロではありませんのでご参考程度に

今一度、被災されたお客様については心よりお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。

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