和歌山地酒

熊野めぐり-紀州梅発売



2020よりパワーアップいたします!
 よりクラフトらしく!より魚貝が美味しくなるように!
より多様化する料理とのマリアージュ性を高めるために!


和洋中の幅広い料理によく合う
本場紀州の新たなご当地クラフトビアスタイル飲料


(梅果汁などの副原料使用などのために酒税法上発泡酒として分類されています。)
日本人にとって欠かせないごちそう素材「魚貝」
そして古くから、世界的食文化からアプローチしても
「魚貝」と「酸味」は切っても切れない関係。

代表的な酢めしのお寿司にはじまり、焼き魚に柑橘果汁、青魚を酢でしめる、生牡蠣にポン酢、魚貝の酢味噌料理・・・・多くの魚貝料理が存在している和食。

酸味は魚貝特有の生臭さを消してくれることによって、また酸味は素材がもつ旨味を引き出す効果がその魚貝がもつ「旨味」を際立たせてくれます。

また洋食においても、ビネガー(お酢)は、スパイスや塩と並んで魚貝料理に重要な味わいのアクセントを奏でています。(マヨネーズ、トマトソース、ウスターソース・・・)

たしかに「酸っぱい」「酸味」という言葉に多くの方は、マイナスイメージを抱くことでしょう。

けれど、よくよく考えてみると「酸っぱい」「酸味」という味覚は、色々な料理を下支えしていることに気づいてもほしい!
(一部では洗浄や殺菌の用途としても使われています。)

【酸味は特に魚介や脂と相性抜群!万国共通の相性性!】

唐揚げにレモン。焼き魚に柑橘果汁。チャンポンにお酢。チャンジャにレモン汁。生魚に塩と柑橘果汁。生魚と酢飯。トマトと甘酢。クリームチーズにぽん酢。豚汁にお酢。チャーハンにお酢。生ガキにポン酢。トムヤムクンにレモン汁。ジャーマンポテトにビネガー・・・・・きっと世界各国でも、酸味を色々な場面や料理に使われているはずです。もちろん酸味が主役の料理もあれば、名脇役として、隠し味として使われているはずです。

【試してみました】

★大手ビール+お造り★
お造りを苦味主体の大手ビールで合わせてしまうとたちまちウォッシュ感が前面に吐出してお造りの旨みまでも瞬時にリセットしてしまいましたお造りの余韻も少しは楽しみたいものです。


★梅ビア+お造り★
お造りを熊野めぐり紀州梅と食べ合わせをしていただくと魚介の生臭さは消え、ワサビ、醤油とは調和し、穏やかにも魚介の旨みの余韻を嫌味なく楽しめました。また梅ビアらしさの余韻も穏やかに感じていただけます。


やはり、白ワイン、日本酒などと同じように生魚とよくあいました。やはり酸味の力ですね。

【マヨネーズの法則】・・・これぞ!マリアージュ
ボールに玉子を入れ油と混ぜ合わせても混ざるわけがない!
(水と油は混ざりあわない)けれど、お酢を入れるとどうだろう!
なんと玉子と油は混ざりあったじゃないですか!!
(乳化作用)
そして、
「新たなマヨネーズという味わいが生まれたのである!!」

酸味はボンド役
さらに「酸味」のすごさに改めて驚かされた!
ある日の夕食、焼き魚を食べていてわざとレモン汁をかけた身とレモン汁を搾っていない身をそれぞれ同じ酸味のある日本酒で食べ合わせ、食べくらべをしてみると「え~!」と声を出したくなるほど美味しさが歴然と違った。

また酸味には、
・舌を刺激し唾液の分泌を促し味蕾を刺激して美味しさが増す効果があります。
・消化吸収を促す効果や梅果汁には疲労回復やエネルギー代謝を増すクエン酸が含まれてもいます。
・酸味は飲み飽き防止してくれたりもいたします。




世の中には料理をいかす
酸味のあるビールがほとんど出回っていない現実
(酸味のあるビールが必要な理由)

多くの方がよく飲まれているビールで、身近なお店で買うことができる「酸っぱいビールがない!!」  多様化するグルメ時代だからこそ、もっと身近に多くの方に酸味の良さが伝わり「酸味のあるビール」があってもいいんじゃないかと思った!

【見つけた!和歌山らしい、紀州らしい、熊野らしい酸味】
ご当地クラフトビールが注目されようとされる中で「和歌山らしい、紀州らしい、熊野らしい・・ご当地素材」が浮かびました!!それは「梅」です!!もちろん日本一の紀州産の梅!!

《その想いを胸にひたすら梅果汁探しの旅が始まりました。》
色々と探し回れど、糖で抽出した「梅シロップ」は見つかるけれど、中々梅の果汁だけとなると見つからない!
当然の話である!
梅の果肉から果汁を搾ったとしても、柑橘果汁のように水分が少ないことから1Lの果汁を搾りだすのに、どれだけの梅が必要と考えたとき、どれだけ高価なものか、作ったとしてもどれだけの市場性があるのだろうと現実性がみえ、中々出会えないことに納得も・・・・。

《ついに見つけた梅果汁!》

それもなんと梅の王様といわれている南高梅の果汁を90%もたっぷり使った梅果汁で、近代的な技術によって果汁の下処理をしたものでした。

これならいけるかも・・・・。
早々にその果汁をこれまで熊野めぐり麦酒でお世話になっている京都(株)黄桜さんに送り、梅果汁の品質検査分析などを依頼。

後日「この品質なら沈殿、分離、アルコールやビール成分との成分同志の干渉もなく共存可能でビールをつくれるだろう!」というお墨付きをいただき試作品づくりに着手。

【あっという間に、試作品完成】

これまで色々な地産商材をつかって、ご当地クラフトビアをつくりあげてきている実績とノウハウをもつ(株)黄桜さん。アッという間に試作品完成!!

《製品の味わい》
フルーツビールというとイメージ的にどうしても「甘い」「女性の飲み物」ということが先行されてしまう。そこでお父さんたちにも口にしていただけるよう、また甘味が料理を邪魔しないようにと味わいのバランスを色々と整えていただきました!

実際には酸味も眉をしかめのようなことはまったくなく、梅酒程度の穏やかで爽やかさを感じる酸味。もちろんフレーバーも楽しめグラスに注げば泡までかわいいピンク色。泡もクリーミィーで後味にビール感を感じていただけます。

ついに自らも納得の熊野めぐり-紀州梅の完成です!



熊野めぐり「紀州梅」 毎回限定販売1000本

プライベートブランド専門酒類卸“熊野めぐり”から、紀州らしいご当地ビアスタイル飲料が新たに限定発売。

本場ならではの新鮮で豊富な原材料調達から、なんと果汁の90%は梅の王様南高梅から抽出しまし本場紀州産梅果汁を使いました。

紀州においでいただく観光客のみなさん、帰省などでお帰りいただくみなさんのおもてなしをしていただくにふさわしく、また全国的にも大変珍しく紀州らしいご当地銘品としてご活用おせちいただければと思っております。



≪3つの和≫

当店の想いと㈱黄桜さんの企業姿勢と高い醸造技術、さらに梅のことなら日本一・・いや世界一といわれている和歌山の企業様・・・3つの和がひとつになり生まれたクラフトビールです。



そうはいっても色々な問題が次々と浮上

実際には、試作品も出来上がりましたが単に果汁を混ぜ込んだからといって、ご家庭で、飲食店でその時に作り、その場で飲まれるわけでもないことから品質安定性と安全性の問題をクリアーしないといけません。

試作品を数ケ月冷蔵保存の結果
・果汁沈殿、果汁とビールの分離はありません。
・色の変色もない。
・味わいも問題なし。
・ガス感も問題なし。



JAS格付の高品質、安心な高級果汁使用

柑橘系と違いジューシでない梅から果汁を抽出するとなると原材料も大変多く使用します。

梅果汁処理では、日本トップレベルでおこなっている和歌山県内の梅のことなら日本一と称される企業様に打診し「この果汁ならば大丈夫」というお墨付きをいただき、その果汁をつかっています。



いよいよ試作品づくり。想いからここまで1年

その果汁を使っての試作品づくりは、もちろん熊野めぐり麦酒でお世話になっている京都・(株)黄桜さんに依頼。なんといっても技術力の高さが違います。その分、諸問題が発生しても問題解決までの時間の速さが違いました。

飲まれる方に
安全で安心、さらに高品質な商品をお届けするには、高い技術力は外せません。(株)黄桜さんには何人もの博士号をもつ研究者の方々もいらっしゃいますし、さらに力強いのはビール部門の工場長も農学博士号の称号をもつ技術者であります。



高品質なクラフトビールがついに誕生

果汁を混ぜているのにもかかわらず、沈殿やにごりを抑えて
品質安定期間が5ヶ月というものをつくり上げて頂きました。

あえて賞味期限5ヶ月を経過したものを試してみましたが、香り、色合い、味わい、ガス感にわたり、なんの不自然感のないものとして楽しむことができました。

その後1年間保存したものも検証いたしましたが、まったく問題ありませんでした。
(化学的な処理をせず問題なしということで現代の技術って本当にすごいと驚くばかりです。)



どうしてこんな片田舎の小さな酒屋の
想いを形にしてくれたのでしょう?

そこには、(株)黄桜さんの企業姿勢が存在してるからです。

下記写真は、これまでに(株)黄桜さんが開発されてきたクラフトビールの一部です。↓↓

右から京都大原紫蘇ビア、チェリービア、熊野めぐり麦酒、丹波黒豆ビア、チョコビア

これまでも、京都大原(紫蘇の産地)の紫蘇ビア、兵庫丹波(黒豆の産地)などの地産に協力的な企業でもありますし、また早稲田大学、京都大学と(株)黄桜が紀元前8000年から古代エジプトで栽培されるようになった「エンマー小麦」を現代によみがえらせ、それを使ってビールをつくったりもしております。

一見、採算度外視とも思えることに対してもお力を貸して頂けるからこその今回の紀州梅発売となりました。今後もこの紀伊半島にまつわる地ビール(クラフト)ビール造りにご協力頂けるとのことです。

このように、果汁処理の技術と小仕込みにもご対応いただける企業様があっての紀州梅です。そんな私達の想いも含めて口にして頂ければ幸いです。



≪製品特徴≫

①全量紀州産梅果汁(内紀州産南高梅果汁90%)
②賞味期限5ヶ月の安定品質を実現
③ピンク色で梅のフレーバー
④ビールが苦手な女性や若者の方にも、大変爽やかで飲みよいビアカクテル風
⑤甘さをおさえ、梅本来の酸味をいかし和食全般から脂ものまでの食事と共にお楽しみいただける味わい。

⑥中高年男性の方でも、甘さを気にせずお飲みいただけます。家族みなさんでお楽しみいただけます。



≪酵母が生きている本生≫

要冷蔵となるビールですが、その分体が喜ぶ酵母が生きています。
大手ビールメーカーのようにミクロフィルターなどで、ほとんどの酵母を除去してしまうビールとは違い、余分な酵母以外をできる限り取り除かず、体が喜ぶ酵母たっぷりのヘルシーなビールとしても考えられ造られています。

ビール酵母は、ビタミンB群補給や胃腸障害にも良いといわれているし、抗酸化作用をもつため生活習慣病の予防に効果が期待されたり、有害物質と抱合して体外に排泄するという解毒作用もあるといわれてもいますし最近では、ダイエット効果についても話題になっているみたいです。



こんなシーンでお楽しみいただけます。

①観光ホテル、高級レストラン、観光食堂のご当地らしいメニューとして
②ビール好き、カクテル好きの若者、女性の方のご当地らしいお土産に
③大手のビールはいつでも、どこでも口にできます。ご当地らしい大切な方のおもてなしや帰省してくる大切な家族をおもてなしとして
④ビールが苦手な女性や若者の方におもてなしやプレゼントに
⑤ご当地紀州をイメージする季節のおつかいもの、ギフトとして


発注発売元 : PB専門酒類卸熊野めぐり
  製 造 元 : ㈱黄桜
  酒  別 : 発泡酒
  度 数 : 5%
  保 管 : 要冷蔵
  賞 味 期 限 : 製造日より5ヶ月
  小 売 価 格 : オープン価格
2016わかやま産品商談会で、あの真田丸さんも
美味しいと言ってくれました。またNHKさんのニュース
にも放映されました。


≪こんな料理に合います。≫

 ①和食、洋食幅広い料理とよく合います。
 ②生魚料理(お造り、カルパッチョ、サラダ)にもよく合います。
 ③白身、青魚料理のさっぱりした味わい。煮付け。フライ。
 ②鶏料理。からあげ。蒸しもの。
 ③野菜サラダ系、生春巻き。


ワイングラスやピルスナーグラスで楽しもう。もちろんグラスも冷やして・・・。

ご注文はクリック!!
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【紀州梅の極みの注ぎ方と楽しみ方】
2回程度で飲まれる量の紀州梅をグラスに注いで飲まれてください。

①よく冷やした赤ワイングラスに注ぐとき、ある程度の高さからビールを注ぎ、泡がグラス半分弱程度になるまで注いでください。
②赤ワイングラスを斜めにして、縁に沿って紀州梅を注ぎ泡を押し上げていくイメージで。
③グラスをゆっくり回し香りが立つようにします。まずは香りからお楽しみください。
④また泡のクリーミィーさが、口当たりの良さと酸味とビター感を和らげ貴賓ある味わいを醸し出します。
⑤最後に麦本来の旨みとほんのり苦味がビール感を感じさせます。
⑤食中酒としての幅広い料理との相性の良さをお楽しみください。

※小エビの天ぷら、魚介の串カツ
※お造り全般、白身魚のカルパッチョ、魚介のあっさりソースのサラダ
※マグロのユッケ、餃子・飲茶
※から揚げ、中華料理、焼き肉







≪ギフトにもお使いいただけます。≫

休店日とご来店予約が必要な日のご案内
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営業時間 朝10時より夜6時まで(入店17:30まで)
定休日 毎週木曜日(月に2回不定休日があります。)
(但、祭日・連休・お盆等は営業)

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