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本当の燗酒の美味しさを発見しよう

【本当の燗酒の美味しさを発見しよう】

日本酒の燗酒が敬遠されている第一原因は、燗するとツーンとするから嫌い・・・だから冷や常温で飲むのが好きということをよく耳にします。それ・・・・まったくの誤解です。

◆当店においで頂くようになって間もないお客様
◆日本酒を最近飲まれるようになったというお客様
◆当店のアンケートにお答え頂いたお客様

の70%は“冷して飲むお酒”をご希望されたり、飲まれる飲用温度、飲用スタイルが“冷蔵庫から出してそのまま”という方が大変多いことが事実として生まれています。


なぜ、冷して飲まれるのですか?

“冷えている方が飲みやすいから”という答えが大半を占めています。

お客様の持つそのものさしを正しくもって頂くためにあえて、冷すと辛くなり、常温、ぬる燗だととても柔らかく甘みを感じ冷して飲まれるより常温、ぬる燗の方が美味しく飲みよいタイプのお酒を試飲して頂いたりして“冷えている方が飲みやすいばかりではなく、お酒それぞれに良さを感じる温度があり、飲みよい温度があること”を知って頂いています。

また“燗するとツーンとするから嫌い”といわれることも、実際に燗をした時に“ツーンとするアルコール臭があるのか”を試して頂いたりしています。

詳しく聞いてみるとそう感じた日本酒は
◆よく見かける大手の日本酒であったり、ディスカウント店などで安く売られているような日本酒であったり、大衆居酒屋などで飲まれた日本酒であったりしているのが大半を占めています。

燗してツーンとする大きな要因
(他にもアルコール自身の安定化もあります=アルコールの物理的熟成どの違い他)は、アルコールの気化が原因です。その大半のアルコールは、醸造用アルコール(精製された純度の高いエタノール)であり、さらに大量に使用されているからで醸造用アルコール(エタノール)とお米から発酵で造られた純度の低いアルコール(エタノール)とは気化する温度が違うことから鼻につくアルコール臭がちがうことも知って頂いています。

ここに燗酒が正しく認知されない大きな要因があると感じています。

≪燗酒の魅力≫

日本酒は冷酒から熱燗まで幅広い温度帯でそれぞれに美味しさがあり楽しめ世界でも大変珍しいアルコール飲料です。

しかし、日本酒を温めて飲むという
伝統的文化的な飲み方が近年おざなりになっています。本当においしい「燗酒」が忘れられようとしています。
そこで、皆さんに本当に理解して頂きやすい燗酒から、上級クラスまでの燗で美味しいお酒をご案内しています。

燗をすると冷や常温では見えなかった味覚が見えてきます。それは冷や常温とはちがう日本酒本来のふっくらとした何ともいえない
米の旨みであり甘みです。甘みが見えることにより酒質は大変やわらかく奥行きのある酒質へと変化いたします。

但し、燗酒に不向きなお酒もありますが、生だから生貯蔵だから原酒だから、純米大吟醸だから吟醸だから燗酒には向かないということはありません。色々とお試し下さい。
それと
電子レンジの燗と湯煎の燗を是非比べてみて下さい。必ずその違いがわかるはずです。

燗酒の魅力としてのひとつとしてメンタル的にも心を癒してくれます。

日本酒の燗、焼酎の湯割り、コーヒーや紅茶、そばやうどんにラーメン、お鍋・・・・・・温かい食べ物、飲み物は、体を温めてくれるだけではなく心までも穏やかにさせてくれ“ホッ・・・”とさせてくれる癒しだと感じたことありませんか。

普段は冷たいものの方が好むという方にも“新しい発見”をして頂けるチャンスです。温めて飲まれるドリンクやアルコールの良さを是非ご体験下さい。何かと忙しいストレスがたまる世の中にぴったりかもしれません。

温かいアルコール飲料はとても健康的ですよ。

もうひとつ「体に優しい」のが温かいアルコール飲料です。 というか深酒にならないんですよね。 アルコールの特質として、アルコールが体内に吸収しはじめるのは、 自分の体温となった時といわれています。

冷たいアルコール飲料は、すぐに体内に吸収されず胃や腸に蓄えられていて それが徐々に温められて体内吸収がはじまっていき、やがては胃や腸に 蓄えられていたアルコールがどんどんと吸収され、その量は体内で分解される量を はるかに超えてしまうと悪酔い、深酒、二日酔いという症状に至ってしまうのです。 あるでしょう〜誰でもこの経験・・・ けれど、温かいアルコール飲料は、飲んですぐに体内吸収されるために 酔いもすぐにまわり、深酒にならず自分のペースで楽しんでいられるということです。

≪お手軽燗酒≫
できるだけ深さがあり容量の大きな陶器製の器を用意する。
湯沸しポットをお湯をグラスを入れてもこぼれない程度まで入れる。
容器に張られたお湯の中にグラスを入れお湯の湯面と同じ高さまでお酒を入れる。
そして、待つこと1〜2分お好みの温度になったらお飲み下さい。



【あえて電子レンジで燗する場合】 
特に調子の場合、上部と下部での温度差が生じています。それをできるかぎり対流するようにしてあげる方法です。
銚子にお酒を入れ、上部の1/3をアルミ箔で覆い加熱する。但し、いつもより加熱時間が若干多くかかりますので最初は徐々に試しながら加熱してください。

【こんな風に燗酒をしてみては・・・】  
火をかけずに鍋に水をいれ銚子も入れて一緒にじわじわと温める。(中火程度で)
頃を見計らい銚子のそこを触ってみて『温かくなったなぁ』と感じればぬる燗程度、あとは日々の感を養って下さい。『もう一本』という場合は、差し水をして鍋のお湯の温度を下げてそれから火をかけ同じようにするか、ある程度お湯の温度が温かかいと感じたらそのまま漬け込んで待つもよし。

【こんな楽しみ方】

燗をしていつしか冷めていった時に、思わぬ燗冷ましの美味しさに出会ったりもしますし、熱燗まで熱した後に程よい頃に美味しさに出会ったり、『フウフウ』といって熱い熱い燗酒が美味しかったりとします。とにかく1本のお酒を冷や→常温→ぬる燗→上燗→熱燗と色々とお試し下さい。『ちょっとお酒が重たいなぁ』と思ったら少しの加水をして燗してみて下さい。すっきりと飲みやすくなり体にも優しく酔い覚めもよく飲めますよ。

≪ちょっと、奮発で・・・・美味しさと手軽さをゲット≫
下記の写真のような大変便利で、お手軽価格の燗酒キットも発売されています。
それこそ、ポットから容器にお湯を入れ、待つこと2分程度で燗酒が美味しく楽しめます。
保温効果も高いので、美味しさが持続します。
右下のチロりは、錫製のもので確かにこれで燗酒をすれば、数段まろやかで美味しくなります。・・・が誰でも揃えられる価格ではなく、ちょっと高価なのが難点かなぁ。

確かにチロリで燗をすれば美味しくなります。
よく展示会のブースなので蔵元がチロリで燗をして試飲をさせていますが「いささかそれはどうなのだろか」といつも思っています。多くのお客様はチロリを持っていない方です。展示会で口にしたお酒が美味しかったので買って帰って口にしたら「あの時とはちがう?」なんていうことが起こってしまうでしょう。だから私は展示会でチロリで燗をしたものは口にしません。どの家庭でもできる燗酒の方法で燗をして口にして判断いたします。
そこで、そんな風に燗をして美味しいとすれば、きっと、チロリをお持ちでないお客様であったとしても、きっと美味しいと言って頂けるものと思って品選びをさせて頂いています。

≪燗酒には、こんなお酒が向いている≫

瓶やラベルに記載されている製造日付に対して正しく理解をされていない方のために・・・・。
まず、大半の
製造日付とは瓶詰時期であったり、蔵出し出荷日付であったりします。

たとえ10年前のお酒であっても、今日、瓶詰めされたとしたら今日の日付であったり、瓶貯蔵されていたお酒が今日、蔵出し出荷されたら今日の日付。

そんな風に記載されている製造日付にこだわるより、美味しいお酒を飲みたいと思うなら、
製造からあなたのお手元に届くまでの製品管理にこだわった蔵・お店にこだわるべきですよ。

そして「燗」は、お酒を凸レンズのように膨らまして表現します。
よって若いお酒などは、角がもともと立っています。それを燗すると余計に角が目立ち舌に刺さるような刺激が生まれます。

昔から「燗酒は夏を越したお酒でないとうまくない」といわれている背景には、時を重ねて角がとれはじめたお酒だとその刺激感もまろやかさが増しているから角が気にならなくなるということと時が重ねることにより、旨みの奥深さも出てきたところを凸レンズの作用により、より一層前面に引き出し旨みが味わえるわけです。

さぁ、少しは「燗酒」を飲んでみようと思って頂けましたでしょうか。
同じ燗酒といっても、5度の違いで全然違う感覚になってしまうこともしばしばあります。ひとつのお酒を試される場合でも。ぬる燗から上燗・・・燗冷ましまでお楽しみ頂き、そのお酒のご評価をして頂ければと思います。

≪燗酒の味わいもいろいろ≫
お燗にして風味がよくなるお酒を
「燗あがり」する酒と言われます。一般的には米の旨味や酸が多く味のしっかりしたボディの強いお酒は燗して美味しいお酒と言われてます。
また、淡麗でシャープなお酒は人肌燗やぬる燗程度で楽しむのが一般的です。

よく勘違いされていますが、生酒だから大吟醸だから燗はダメという物差しを持っている方も大変多く見かけますが、決してだめだというではなく、それぞれのお酒が燗をして「燗あがり」するかということだとご理解ください。ただ、香りなどは失れることが多いのも事実ですが、冷・常温で見えなかった深い味わいが見えたりもします。

そして、
開栓後時間がたったり、飲み忘れたりしたお酒を冷や常温で飲み「風味が落ちたなぁ」ということであれば、「もったいない」からといって嫌々飲むのでしたら、一度、ぬる燗で飲んでみて下さい。そこには新しい発見がきっとあるはずです。

燗酒になじみのない方は
まず燗をした時に「ツーン」と鼻を突かないお酒で、喉越しの良いお酒からお試しください。
そして、徐々に米の旨味や酸が多く味のしっかりしたボディの強いお酒へと移行してみて下さい。それぞれのお酒には、冷も燗も含めて味わい深くなる温度帯があることに気づかれるはずで、きっと、ひとシーズンで「燗酒なんて・・・」といってた方も「燗酒」の美味しさが理解できるものと思います。


冬は何といっても“温かいもの”が一番かもしれませんね。

≪日本酒のおすすめ燗酒≫

◎温めてもアルコールのツーンとしない喉越しのよいお酒。普段、ビールや焼酎をよく召し上がる方やあまり燗酒を召し上がらない方にも燗酒の美味しさをお伝えできるお薦めの日本酒。冷して、常温でも美味しい飲用温度オールマイティーなお酒です。

≪店長おすすめベスト5≫
  新潟・根知男山本醸造1800ml (喉越しが大変よく、米の旨みもあり)
  新潟・清泉特別純米酒1800ml 
(喉越しが大変よく、透明感もあり米の旨みもあり)
  
三重・作和乃智本醸造1800ml (米の旨みをしっかり感じ理解し良い酒質)
福島・国権純米酒1800ml (スイスイと喉越しが大変よく、米の旨みもあり)
  静岡・小夜衣特別本醸造1800ml 
(喉越しが大変よく、米の旨みもあり理解し良い酒質)

◎普段も日本酒を飲まれていて、単に飲みよいだけでは物足りない方で温めるとより一層の米由来のコクがしっかりと現れる本格燗酒。冷して、常温でも美味しい飲用温度オールマイティーなお酒です。

≪店長おすすめベスト5≫
  京都・坤滴特別純米酒1800ml (米の旨みをご堪能できます。)
  来福・八反錦純米酒1800ml (米の旨みもあり特に燗酒で120%の本領発揮)
  臥龍梅・純米酒1800ml 
(米の旨みがしっかりと感じられるワンランク上の質感)
  和歌山・紀美野純米酒1800ml (米の旨みもあり料理との相性も良い上質感がとても好評)
  和歌山・七人の侍純米酒1800ml 
(米の旨みもしっかりとあるワンランク上の質感)

◎普段も日本酒を飲まれていて、単に飲みよいだけでは物足りない方で、さらに切れと米由来のコクが現れる本格辛口燗酒。幅広い料理と相性の良いお酒で冷して、常温でも美味しい飲用温度オールマイティーなお酒です。

≪店長おすすめベスト5≫
  
和歌山・車坂辛口純米吟醸1800ml (芯にある米の旨みを隠しながらも切れを堪能できます。)
  京都・坤滴純米吟醸1800ml  (出しゃばらない旨みと切れと透明感は上質感を感じさせます。)
  
岐阜・小左衛門美山錦純米酒1800ml (しっかりとした米の旨みと切れをご堪能できます。)
  岐阜・天領特別純米酒飛切り1800ml (米の旨みとキリッとした切れをご堪能できます。)
  
石川・加賀鳶超辛口山廃純米酒1800ml (図太い旨みがありながらもくどさはありません。)

◎ありふれた日本酒ではなく、舌の肥えた方だからこそ味わえる個性、日本酒本来の妙味の奥深さをご堪能頂ける本格通の燗酒。常温、燗酒として美味しいお酒でもあります。

≪店長おすすめベスト5≫
  長野・帰山純米吟醸参番1800ml (米の旨みと酸のバランスは絶品。)
  諏訪泉・冨田七割特別選別米1800ml (芯にある米の旨みを隠しながらも切れを堪能。)
  諏訪泉・田中農場七割特別選別米1800ml (芯にある米の旨みを隠しながらも切れを堪能。)
  岐阜・小左衛門山廃無濾過本醸造1800ml
 (しっかりとした米の旨みと切れを堪能できます。)
  和歌山・鉄砲隊17BY純米吟醸生熟1800ml (熟成ならではの個性の香りとやわらかさを堪能。)

◎開店以来、燗酒NO1を譲ることなく堂々一位の人気のお酒。
米の旨みをしっかりと感じられ、喉越しも良く、冷めてしまっても美味しく、理解のしよい酒質なところに人気があります。

新潟・越のかたふね特別本醸造1800ml

◎本当に大切な方に贈りたいなら、これに決まり!
燗でも美味しい大吟醸として燗酒コンテストでも準グランプリ―として認められたお酒です。そして、時を重ねて“今からが一番このお酒が美味しい頃”に突入しています。

  
和歌山・車坂純米大吟醸瓶燗出品酒1800ml


◎大変価格もお手頃・・・けれど中身は手造りで醸され本格的な日本酒としてのレベルを有する専門店ならではの高品質な美味しい燗酒。

≪店長おすすめベスト3≫
  石川・常きげん旨口本仕込み1800ml  (芯にある米の旨みがあり料理を引き立てます。)
  
新潟・霧の塔1800ml (芯にある米の旨みがあり料理を引き立てます。)
  清泉・雪1800ml (まさしく清らかでほのかな旨みの淡麗辛口。)



◎普通に美味しいと感じる燗酒にもの足りなさを感じ個性派の味わいこそが今の私の求める燗酒という方におすすめのお酒です。
≪店長おすすめベスト6≫
日本酒度-15という芳醇な甘さとくどさを感じさせない酸(酸度2.6)による切れ・・・これはこれでおおいにあり!特に熟成がおもろい。
 
長野・帰山純米吟醸参番1800ml(720mlもあり)
 
熟成によるやわらかで図太さを表現しまくっている旨味と腰が引ける度数20.5度というアルコール度数。名前もダブルハピネスという異色の中華的ネーミング。・・・・きっと恐る恐る飲まれるはず・・・・・その結果に驚くはずです。あれ?・・・これはこれでおおいにあり!
 
香川・金陵吟醸原酒ダブルハピネス1800ml

梅酒用の日本酒です。何を薦めるんだと怒らせそうだけれれど・・・これはこれでおおいにあり!辛口酒が大好きなあなたにおすすめ。

 
岐阜・始禄(純米)SW9-90P1800ml

もともと芳醇濃厚なお酒、冷もワンロックも旨いけれど、それじゃ面白くない。50度燗で是非お試しください。
 
岐阜・小左衛門山廃無濾過生原酒本醸造1800ml(720mlもあり)
 
おいおい、味醂より色がこげ茶色だし滓が浮きまくってるぞ!・・・わかる方にはとてつもないお酒。ファン拡大中!
 鳥取・諏訪泉純米田中農場2005BY1800ml

熟成&生もと&人肌&ぬる燗&上燗&とっびり燗&燗冷ましを一度に楽しめるお酒です。まずはとっびり燗にして徐々に冷ましてお楽しみください。
 
福井・一本義生もと純米生詰1800ml(720mlもあり)

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